ここ20年以上ママチャリにしか乗っていなかったのですが、一念発起、DAHON社のDEFTARを買いました。
きっかけ
それは、星井さえこさんの著書「おりたたみ自転車と旅しています」「おりたたみ自転車はじめました」との出会い。SNSでフォローしている漫画家さんがやたらお勧めしてたので読んでみたのですが、「自転車であちこち巡るのは楽しそうだ」「輪行ならトラブル発生しても、電車やタクシーで帰ってくればいい気楽さがあるね」と、輪行ができるおりたたみ自転車に興味が湧いてきました。
どんな自転車を選ぶか
調べて初めて知ったのですが、一言で折りたたみ自転車と言っても、価格も大きさも様々。星井さんの愛車ブロンプトンは現在20万円台半ばでちょっと手が届かないけど、ホームセンターで売ってるような車両は重くて信頼性も不明。そして、どうやら目的によって適切な車両を選ぶ必要があることがわかってきました。街歩きのツールとして使う、サイクリングロードなどを遠乗りする、野山を駆け巡るなど、目的も様々。
さて、自分は何が一番やりたいか?
改めて考えてみると、観光よりも走ること自体を楽しみたい自分がいました。学生時代は毎日、自宅から高校まで片道15kmほどを自転車で通学してました。時には友人宅へ寄ったりして計40kmとか。あと、単純に在宅ワークの運動不足解消もしたい。ウォーキングは近所ばかりで飽きるけど、自転車ならあちこち行けそうな気がする。ということで、輪行がしやすくて、距離を走れる自転車をターゲットにしました。
DEFTARに決定
10kg未満で折りたたみサイズが小さい、ロード寄りの仕様、あと段差など気にしないで走れる20インチの自転車に絞って探してみました。最初からこうやって条件出すと、候補が少なくなって選ぶのが楽ですね。
- RENAULT Platinum Mach8:8.9kg、折りたたみ時850x380x620mm、実売9万前後。
- DAHON DEFTAR:9.9kg、折りたたみ時780x650x350mm、実売11万前後。
この2台で迷ったのですが、某ブログに「Platinum Mach8はチェーンリングがアルミ製で摩耗が激しい」とあって少々怖く感じたのと、DEFTARのアッシュブルーが気に入って、試乗できる店で実際に試乗&持ち上げてみて最終決定。
特にアッシュブルーは市場在庫のみで次は7月入荷、かつ2023年型は一部のパーツがシマノ製じゃなくなるのも知ってたので、2022年型のアッシュブルーの在庫があったのが決定打になりました。
「今買わないと、もう買えない」
店頭受取、そして自宅へ
調整やメンテの知識もないので、最初は店頭受取にしました。最初が肝心なので、お店のスタッフさんに色々教えていただきました。そして、自宅まで約10kmの初ライド。試乗のときにママチャリで通った道とはいえ、DEFTARの前傾姿勢での走行は少々しんどかったけど、でも慣れると風を切って気持ちよく走ることができました。初日なので寄り道せず、まっすぐ帰宅。
無事に帰宅。初日はたたんで、玄関のわきに置きました。これから「デフターといっしょ」の暮らしが始まります。楽しみ!!!